SAN JOSE通信Vol.24 |
|
7月に入りましたね。我が家に関する変化の一つは、ごみの収集。今までは、Garbage(生ごみ)・Cans(缶)・Cartons(パック類)・Glass(ビン)・Plastics(プラスチック製品)・Plastic
Bags(プラスチック袋)・Paper(再生紙や新聞)・Polystyrene(発泡スチロール類)・Textiles(布製品)・Yard Trimmings(落ち葉などの植物)の様に、随分と細かく分類してごみ出しをしていました。ところが、7月から生ごみとリサイクル品の二つに分類するだけで良くなったのです(正確にはYard
Trimmingsを入れて3つですが)。 |
|
↑黒いcartが生ゴミ用グレーのcartがリサイクル用 |
リサイクル用のCartが、6月の末日の朝起きると、家の前に沢山の説明書と共にデーンと置いてありました。そして「It’s Easy to make a Difference」の文字が・・・。このリサイクル用のCartは、上に書いた全てのものが一緒に入れられるので、かなりの大きさです(前もって、3つあるカートのサイズから選んで注文していました)。こんなに全部一緒に出しちゃって大丈夫かしら?と反対に心配でしたが、ベルトコンベヤー・スクリーン・電磁石、そしてプラスティックやガラス、その他のマテリアルから紙を分類する空気噴射などを使って、ちゃんと処理工場で分別するそうです。だから皆さんは家であれこれ分類しなくていいですよ、ということなのですって。すごい! |
トラック脇のアームが降りてきたところ アームがCartをつかんで、さかさま にごみを振り落としているところ |
←これが記念すべき、変更後第1回目のごみ収集の様子(偶然キャッチしました)。大きなトラックの横についているアームが、Cartをつかんで一気にひっくり返して収集。そういえば、以前、こうやってCartを一つ飲み込まれたっけ・・・(通信1参照)。ちなみに、Yard Trimmingsは右下のような車が回収。車の前部にはさみのようなものが付いていて、これが路上に置いてある草木をはさみ、その前方を走るトラックの荷台に積み込むのです。これが大きいくせに、異状なまでに早い動きで(音も騒々しい!)、運転技術は見ていて圧巻です。道端にいたら轢かれそう。更に補足として、今回リサイクル用のカートが配布されましたが、同時に希望者にはYard
Trimmings用のカートも配られました。もう一つ補足です、ごみの収集はサンノゼ市がやっていますが、やはり、これだけ力を入れて行っているので、日本と違って毎月お金を払っています。月額$29.90。高いとみるか、安いとみるか・・・。月に22回、street sweeping(道路清掃)もあります。 |
↑ママも実験中・・・。はまりすぎて、他の子に 「Help mommy!」と叫ばれちゃいました |
日曜日はChildren's Discovery Museumに行ってきました。以前に行き着けずに泣いた所です(通信10参照)。San Joseダウンタウンにある、子供向けの博物館です。見るだけではなく、実験したり・触ったりという体験を通し、世の中の現象を学ぶというところ。150以上もの展示物があるのです。旦くらいの年齢になると、こういう実験は面白いらしく大喜びでした。シャボン玉作りのコーナーでは、私たちも楽しみました。そして通信10でも書きましたが、不思議の国のアリスの部屋(期間限定)もあります。「Alice’s Wonderland」と言って、アリスが不思議の国・鏡の国で体験した不思議な出来事を、私たちも味わえるのです。右下は、不思議の国でアリスが小さくなったり、大きくなったりする部屋で子供達が興味津々な様子です。 もっと写真が見たい人はこちらへ。 |
そしてこのChildren's Discovery Museumの周りは、とても美しい芝生の公園があります。その中に藤色の博物館が建っているのです。右の花に囲まれた藤色の建物。それはそれは綺麗でした。 サンノゼ空港が近いせいか、公園の上空はひっきりなしに飛行機が飛んでいました。とても大きく、くっきり、はっきりと見ることが出来て、皆で釘付けに。パパが苦労して、この写真を撮りました。うーむ、いまいちすごさが伝わらない・・・。実際は、本当にこの飛行機は飛んでいるの?というくらいに大きく、すぐそこにあるのです。でも、頑張って寝転がって撮っていたから、採用しましょうか。 話が前後しますが、7月に入って、我が家の二つ目の変化です。旦のサマースクールlが始まりました。今度は午前中(9:15〜11:45)。実は月・水のクラスと、火・木のクラスの二つをとって、週4日にしました。第一日目の今日は、プレキンダーで一緒だった、TomasとWilliam、そしてAちゃんがいて嬉しかったようです。言葉もそうは通じないはずなのに、新しいクラスで不安げな彼らは、自然と固まって座っていました。そんな姿を見て、私もママたちも安心しました。さて、明日のクラスは誰か知っている子はいるかしら? いちほ(07/1/02) |