SAN JOSE通信Vol.27

日曜日、パパと子供達の3人で「VOSONA PARK」に行ってきてくれました。この「VOSONA PARK」、以前に旦の初めてのField Tripで行ったところです。(通信8参照)その時の印象がとっても悪かったのですが、実はカリフォルニアでは、1.2を争う「子供と一緒に行きたい公園」なのだそうです。見送ってからは、ゆっくりさせてもらいました。一方パパと子供達は、大いに楽しんだようで、プレイゾーンで遊んだり、汽車に乗ったり、湖に入ったり・・・。持って行った着替えを使い果たして、びしょびしょになって帰宅しました。ありがとう、そしてお疲れ様パパ!

↑汽車の中では終始、不安顔だったらしい言

どの写真を見ても、困り顔・旦は楽しそうな表情でした

↑これが

↑こうなったの

昨日は、先日家具の購入を約束していた方の引っ越しの日で、リビングセットとピアノがやってきました。FUTON(いわゆるソファーベッド)しかなかった殺風景なリビングが、急に豪華に変身!子供達も大喜びで、ソファーでトランポリンするわ・ジャンプするわの大騒ぎ。さてさて私は・・・といえば、やっぱりピアノに早速触れてみました。ちょっと弾いたら、すぐに旦が「うるさいよー」というので断念。翌日、旦がSummer Schoolの間に弾き始めたら、今度は、言が「僕もやるんだよー」と一緒に弾こうとする。せっかく手に入れたピアノ、練習できる時はやはりなかなかないのね・・・。一方、子供達は四六時中蓋フタをあけて、めちゃくちゃな演奏をしている。傍らで「ママも弾きたいな〜」と指をくわえるだけの私。旦にはちょっとずつ教えていきたいのだけど、どうも言ちゃんがねぇ。いつか落書きしたりするのではないか、と何だか落ち着かなくなってしまいました。

今日は旦の2回目のSharing Dayでした。先週は、帰宅してから「旦くんSharingしなかったんだ」と言いました。「皆は?」と聞くと「うん、Everybody!」と言うので、先生の都合でやらなかったのだなぁーと思いました。今朝、旦がSharingに持っていくものを選んでいる時に、ぼそっと「旦くんSharing出来ないからね」と言ったのです。「?」と思い、続いて「!」と思いました。急に色々気になることが頭に浮かんできたのです。まずは先週のSharing Day、その朝、私の顔を見つけて「旦は英語が話せるのかしら?」と聞いてきた先生に、私が「まだあまり話せない」と気軽に答えたこと。次は、帰る時に旦が先生の所に行き、自分のカバンからTOYを取り出して「This is  a BIONICLE!」と見せていたこと。その時は気にも留めなかったけれども、きっと彼は「僕のTOYも見て」という気持ちだったのかな。そして今朝の彼の発言。要するに先生は、彼は英語が出来ないから、かわいそうに思ってSharingをやらなくていいと言ったのでしょう。そう推理したら、確かめたくなって、すぐに先生の所に行きました。「今日はSharing Dayですよね?」と確認をとってから「先週の Sharingは皆行ったのですか?旦はなぜSharingをしなかったのですか?」と聞きました。やはり、旦にはやらなくていいと言ったようでした。先生は好意からなのは良く分かりましたが、私はかなりカチンときました。「旦は、まだ英語を上手に話すことは出来ないけれど、彼はSharingが大好きです。たとえ日本語ででも、プレキンダーでもやってきましたし、前回もTOYを持ってきていたのですよ。今日もTOYを持ってきています。彼に Sharingをやらせてあげてください!」と言いました。もし、日本語で言ってもいいのだったら、きっと「プレキンダーでは、彼はSharingのおかげでクラスの人気者になれたのです。出来ないだろうという考えで、彼の大事な経験の場を奪わないで下さい。それに、先生が旦にSharingをしなくていいと言ったことは、彼は彼なりに、逆に自分が他の子と違うと感じ傷つきました。」と言ったことでしょう。こういう時は本当に話せないってもどかしい。でも先生には私の気持ちは通じたようでした。お迎えに行ったとき、旦はSharingの事を嬉しそうに報告してくれました。「先生はGood job!って言ってくれたよ。皆もそう言ってくれたんだー」と。こういう経験が、私と子供達の語学力向上への意欲を掻き立てるのです。

←おまけ(水着のあとがくっきりの言)

いちほ(07/18/02)

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