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JOSE通信Vol.34 |
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↑兄のかばん持ちkotoshi本当はバックパック物色中 |
今日27日からキンダーが始まりました。今度は8:00amからの午前中約4時間。プレキンダーでは送り迎えに親のサインが要りましたが、今回からその必要はありません。親は、子供がクラスに入るのを見届けてから帰宅。朝の時間が早くなったので、これからはパパと一緒にキンダーに行くことになりました。お迎えはママ。これはすごく楽です♪というわけで、初日の今日もパパの車で出発。案の定それを見た言は「あーしたくん!だめだよー!車はいっちゃだめだよー!」と。状況を察してからは、「ことしも行く〜!!」と手こずりました(苦笑)。ママ「じゃあ、言も一緒に会社に行く?」言「カイシャ行かないの(ふくれっ面で)バイバーイ!」 |
↑Miss Sanfilippoと一緒に |
プレキンダーでは、スナックタイムのおやつを親が当番制で用意しましたが、キンダーでは各自が自分の分を持参します。蜂が寄ってくると危ないので、fruit roll-upや甘いものは禁止です。同じ理由で、飲み物も水だけがOKなのです。 旦の保育時間中にThe first day of school
coffeeがありました。これはPTAが主催で、一緒にブレックファストを食べながら、ボランティアやボーイ・ガールスカウトの募集を行うものでした。 さてさて、旦はどんな表情をして帰ってくるかしら? ___________________________________________________________________________________________________________________ さてお迎えに行ったときの旦は、へーんな表情でした。開口一番「旦くん泣いていたんだよ。先生はずっとIt’s ok.って言ってたよ。」やっぱりそうだったか。でも「ママがいなくて泣く」ということは今までなかったので、何かあったかな?と思いました。聞いてみると「お父さんとお母さんが、おじいちゃんとおばあちゃんになって、いなくなっちゃうから泣いてたんだよ」と言う。「は〜っ?」と思いましたが、思い当たるふしがあった。昨日「Less than通信」にも書いたのですが、旦と「大きくなったらどうなるか?」という話をしたのです。おじいちゃんになる・・・というところまで話が来たところで、「旦くんがおじいちゃんのとき、お母さんは何してる?」と聞くので、「そうだね、天国だったりして」と答えたのです。その時はそれで終わったのだけど、彼はその後色々考えてたのでしょうね。適当に答えちゃいけないって、すご〜く反省しました。謝ったら「そうだよ、あんなこと言ったらダメだよ、でも、お母さんがおばあちゃんになるのは、まだまだずっと先の話だよね」と旦に言われてしまいました。 お迎えは皆さんビデオ・カメラ持参で大撮影大会でした。その横で、私と旦は話しこんでいました。するとMiss Sanfilippoが近寄ってきて「彼は朝ずっと泣いていたの。彼が何で泣いているのか、日本語なので分からなかったから(そりゃあ日本語が分かっていても、↑のような理由なんだもの、分からないでしょう・・・)大丈夫・大丈夫としか言えなかったわ。でも、彼は周りをよく見ています、今日の課題も出来たし、友達はまだ出来ていないけれど、全ては時間の問題よ。」とおっしゃいました。 帰宅してからの彼は饒舌で、キンダーでのことを事細かに話してくれました。おまけに話し終わってから「僕のキンダーの話、気に入った?」と生意気な表情で言うのを見て、Miss Sanfilippoが言うように「時間の問題」だわ、きっと大丈夫・・・と思いました。がんばれ!あしたくん! いちほ(08/27/02) |
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おまけ1 年齢のせいか、旦とはよく図鑑を一緒にめくる。つい先日も「月・太陽・地球」の説明をしていた。地球の内部に話が及んで、溶岩の説明を「富士山」を例にしながら話していた。しばら考え込んでいた旦は「お母さん、さっきの話、もう一回して」というので「何の話だっけ?」と聞くと、「ほら、おじさんの話」「えっ?おじさん?」「うん、おじさん」「どのおじさん?」・・・・・・あっ、分かった!なるほど、ふじさんのことね・・・。彼は、私の説明を「おじさんの一種」と思って聞いていたのね。 おまけ2 言はなかなか話すのがうまい。それでも、少し前までは「分かった?」と尋ねると、どういう状況でも「分かった」と答えていた。しかし最近は、彼の会話力もちょっと高度になり、「分かった?」という問いかけに関して「分かった(納得して)」「分かってる(それくらい分かっているよ!と)」「分かんない(反抗的な態度で)」「分かってない(かなり反抗的な態度で)」「ふんっ(完全に怒ってプイッ)」と返すようになった。あぁ、成長しているなっと思う瞬間。 |