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JOSE通信Vol.48 まもなくクリスマス!ですね。日本もクリスマス一色なのではないでしょうか?先日NYで大雪が・・・というニュースを見た直後、関東でも雪が降ったと知り驚きました。12月に雪が降るなんて、今年は厳冬なのでしょうか? こちらでもサンクスギビング直後から、お店でクリスマスツリーを売り出すと同時に、町のあちこちでツリー販売所を見かけるようになりました。そこは大抵10月にはPumpkin Patchだったところ。季節ごとに内容が変わる大きなスペースです。ちょこっと郊外に行くと「ツリー・ファーム」があります。自分で木を選んで、ノコギリで切って持ち帰るそうです。この時期、時々屋根にツリーをくくりつけて走っている車を見かけます。 さて、我が家も先週ようやくツリーを買いました。パパは「フレッシュツリー」(本物の木)にしたいと言っていたのですが、諸々の理由で却下。確かに、フレッシュツリーの香りが家中に充満するのは魅力(*^^*)今回71/2フィート(2m30cm位)のツリーを選びました。(買い物の奮闘はLess Than通信12月10日分に少々)いつもなら赤緑金銀の色調で飾りまくるのですが、今年の気分はホワイトクリスマス。←これが我が家のリビングを飾るツリー。色味はないけれど、ライトアップしたときのキラキラ感がとってもきれい(自己満足)♪しかし、想像通り常にオーナメントがどこかに飛ばされている状態(^^;)最初はシルバーのフサフサや長いネックレスのようなものも巻きつけていたんだけど・・・。言が引っ張って、ゆったりと巻きつけていたリボンは、ツリーをぎちぎちに縛り上げている(^^;)巻物はまだダメだわ(>_<) これが今年のクリスマスプレゼントを入れるソックス。昨年はカラフルなものにしたけれど、今年はツリーに合わせて白めなものを選びました。マフラーの色が青チェックのほうが旦、緑チェックのほうが言。でも、実際クリスマスを過ごすのは日本。さて子供達へのサンタさんの演出はどうしようかしら?言のプレゼントは既に調達済みだけど、旦のほうはまだ。サンタさんへのお手紙(→)に、LEGOの写真を貼り、プレゼントを特定。ご丁寧に品番まで書いてあるのに、マイナーな品番で探すのにひと苦労 (^^;)昨晩Webでようやく見つけて注文したけれど、間に合うかな? 先週はパパが出張中に、旦が体調を崩した。Kinderから帰ってくるなり寝込んでしまった。とうとう風邪ひいちゃったかぁーと思って医者に行って病名が判明。A群溶血性連鎖球菌診断の結果「溶連菌感染症(Strept
Throat)」だそう。この病気、治療が長くかかるようなのだけど、発病してからの変化が面白い(不謹慎ですね(^^;))。発病直後は高熱・のどの痛みと吐き気。朝方は微熱だけれど、午後に急に高熱が襲う。毎朝「あれ、Kinderいけるかも・・・。」と思うくらい元気。食欲もある。何だか「風邪にしては、すっきりしないな」という感じ。発病3日目に医者に行って、正式な病名が分かったのだけど。そのとき舌一面が真っ白だった。それから2日すると、今度は舌一面が真っ赤になり小さなぽつぽつが出来た(イチゴ舌というらしい)。この舌の変化の間には、顔のど真ん中に直径10センチくらいの薄い赤丸が出来た。日本の国旗そのもの。これは1日で消えた。不思議な病気である。現在抗生物質を服用しているけれど、6日ぶりにKinderに行き始めました。今週いっぱいでWinter
Holidayに入る。このままお休みしないで行って欲しいな。Last Dayに医者に行って、一時帰国時の対処法を聞く予定。今の所、言への感染もないみたい。それにしてもこの1年、旦は風邪を1回もひかなかったのに、怪我や妙な菌をもらって来る事が多く、よく抗生物質を服用したなぁ。おちんちん事件とか・・・。 この溶連菌騒動で、言はクリスマス発表会(夜に行われた)に出席できなかった。前からサンタハットをかぶりサングラスをかけて歌の練習をしていたのにぃ。本人は参加できなかったことを分かっていない(^^;)から、可哀想というよりも、見たかった〜(>_<) ここでちょこっとクリスマスらしいものを・・・
さてここで問題です。←この写真はなんでしょう。まるでムードたっぷりな夜・・・という感じですが、実は電気がつかなくてキャンドルで過ごしている時の写真です。週末は前回よりも激しい嵐が襲ってきました。旦がReadingの学校から帰宅した途端に雨が降り始め、ランチを食べ始めた所で
Power Stoppage(停電)。その日お隣の家では、道が車でうまるほど大勢を集めたPartyを行っていました。お料理とかどうしたのかしら??外から眺めた所、キャンドルの灯を灯していたようだったけど。停電になると、コンロがガスではないので料理は完全にお手上げ。夕食は雨が小降りのときに外食する事にしました。外の様子は、信号が機能していないので4Way
Stop方式で車が進むから大混雑。おまけに街灯も周りの家も灯りがつかないので真っ暗。少し走ったところで、停電になっていない地区を見つけ、レストランに入れました。そのレストランの横にあったFast
Foodのドライブスルーは長蛇の列。食後帰宅してみれば、家の中は真っ暗・さっむーい。風呂もやめて子供達はすぐに寝かせてしまいました。そしてその後の写真がこれ。テレビも何にもないので、キャンドルを灯してワインと会話を楽しみました(我が家はすぐにワインが出てくる(^^;)) 翌日日曜日も復旧しないまま。ブランチはガレージで七輪(やっと陽の目をみた!)を使って湯を沸かしたりして食べました。「クリスマスカードを仕上げる」という、その日の予定は流れた(>_<)しかし、電気がないと本当に「あれもこれも欲」がなくなってくるもので、ゆったりとした時間でした。そして、あまりの寒さに暖炉を使いました。とっても暖かいというわけではないけれど、リビング中がやわらかい暖かさになり、幸せ気分。子供達もまじかでメラメラする炎を見入っていました。夜の8時に復旧するという話に希望をもちつつ、パパと子供達を残して一時帰国のお土産を買いに出かけました。まだ雨は激しく、時折道に深い水たまりが出来ていて、あわや車中に浸水(寸前)!ということもありました。結局8時になっても復旧せず、昨日のレストランのTo
Go買ってきて食べることに。BGMにX’mas Songを流し、暖炉とキャンドルの灯りの中、シャンパンを飲みながらの夕食になりました。パパの「停電を楽しもう!」という提案でシャンパンまで飲んでしまうこの夫婦って・・・ホントお調子者(^^;)翌朝には復旧していて、いつもどおりの生活開始。なんだか夢の中の出来事のようでした。これはきっと、クリスマスをここで過ごせない私達に、神様が「クリスマス気分」を味あわせてあげようと思ったに違いないね・・・とパパと話しました。とはいえ、せっかくのクリスマスツリーは点灯できなかったのですけれどもね。 いちほ(12/17/02) PS.前回の通信を読んだ方々からメールを頂きました。ありがとうございました。予定通り、パパがJayneと手紙の主(Officeの人)と話し合いをしてくれました。話は多岐に及んで、有意義な時間だったようです。大まかに言えば、Jayneは「『Kinder→ESL→Child
Care』というスケジュールは無理よ。そろそろ走り回りたくなる時間よ。」と。旦は言といつも家でも走り回っているので、これをChild Careでやったら、さすがのシルビアも他の子が怪我すると思うのは当然。日々の生活のスケジュールを見直す良いきっかけになった。Speakingの学校も昨日でおしまいにした(これは契約更新日が来たので、そのまま辞めたのだけど)し、来年はまた違った過ごし方をして行きたいな。 |