SAN JOSE通信Vol.55 2月6日はThe 100th Day of Schoolでした。 Kinderが始まってから100目。Kinder初日から、毎日の日付を勉強すると同時に、このカウントを行っていました。そしてこの日にクラスで100日目のお祝いをするので、「何でも良いから何かを100数えて持ってきてください」というお知らせがあり ました。何でも良い・・・と言いつつ、ちゃんと「Very interesting and cleverな物を」とコメントあり。 我が家は、誰でも思いつきそうですが 『折り鶴』にしました。折っている間に、友達から電話があって「The 100th
Day of School何を用意した?」と聞かれ「鶴を今折り紙で作っている。」と答えると「・・・・。信じられない。そんなの折り紙100枚持っていけばいいのに・・・。」と言われました。今度はこっちが「・・・・。」その手があったか・・・(^^;)でも、何だか色々あったなーと考えながら鶴を折り終わった時は、ちょっとジーンときました。 クラスの皆は、ビーズ100個・パスタ100個・キャンディー100個などを持って来ていました。 帰宅後の旦くん 頭に「Happy 100th Day!」のハットをかぶっています。この日に製作したそうです。 週末は、数多くのノーベル賞やピュリッツアー賞の受賞者を輩出している、名実ともに優秀な私立大学「Stanford University(スタンフォード大学)」に出かけました。なぜかとっても行きたくなって、お父さんに拝み倒して連れて行ってもらったのですが・・・、お父さんはシブシブ。だって、金曜日に仕事で行って来たばかりだったから(^^;)
スタンフォード大学までは、家から車で30分ほどの距離。敷地内には、美術館・スタジアム・ゴルフコース・Lake Lagunitaまであって、とにかく広い。まずは車でグル〜ッと1周してみました。ちゃんとドライビングコースがあるのです。他にも、毎日午前・午後に見学ツアーがあります。 まずは子供達と大学の中央にある「Oval Park」で遊びました。その名の通り、楕円形。バレーボールをする人・お散歩する人・肌を焼いている人・・・皆のんびり。 「Hoover
Tower」はこの大学のシンボル。1941年に大学の50周年を記念して完成。この大学の出身者で、第31代大統領Herbert Clark hooverが設立したHoover Institution(フーバー研究所)の中心となるランドマークタワー。285フィートの高さで、てっぺんには48個のベルをもつカリヨンがあります(カリヨンの音が聞きたい人はここをクリック)。
今回私のお目当ては、この「Memorial Church」。残念ながら礼拝中で、中に入ることが出来ませんでした(>_<)ステンドグラスがとっても綺麗と評判なの。でも、20,000枚以上のタイルで作られたモザイクの外壁だけでも見る価値ありました。 「Main Quad」は、大学の中心となる一角。創立時からの12の教室と教会が回廊でつながれています。このキャンパスは、New York's Central Parkをデザインした有名な建築家によってデザインされたそうです。この付近はとても年代を感じさせる建物なのですが、科学・工学部は近代的な作りでした。あのビルゲイツが建てたコンピューター関係の研究機関もありました(ここがお父さんがよく来る場所のようです)。
▲は普通の噴水(^^;)もっと変った噴水が、所々にありました。 家の周りでは桜が随分と前から満開なのですが、この大学内でも桜を時々目にしました。カリフォルニアが暖かい証拠ですね(*^^*)
お昼ごはんは学内の食堂で買い、パラソルつきのテーブルで食べました。その間中ずっと演奏していたのが▲左端の彼ら。 「White Plaza」と呼ばれるキャンパスの中心部(ここに食堂や素敵な噴水・郵便局・銀行があります)には、Bookstoreがありました。1階は本屋、2階はギフトショップ、地下は古本や文具屋。ギフトショップでは、Stanfordのオリジナル商品がたくさんあります。ちなみに、旦はここでサッカー用のジャージ(?)・私はチビTを買いました。大学カラーはエンジのようで、お父さんは自分の出身大学と同じだとムフフ(^^;) 構内には、代表作「地獄の門」をはじめ、ロダンの作品が約20ほど展示されています。敷地内の美術館(Cantor Center for Visual Arts)でも、無料で、ロダンを含む幅広い展示がされているそうです。 先日2回目のカンファレンスが行われました。前日の夜遅くに、お父さんと「伝えたいこと・聞きたいこと」などを話合っておきました。伝えたいことに関しては、私達が言葉にする前にMiss Sanfilippoの方から全て言っていただけた感じ。よく見て下さっている・・・。前回問題だった「生活態度」、これはMiss Sanfilippoも「旦はもう学校が何をするところかちゃんと理解している。」とおっしゃってくださいました。更に「ネイティブの子供は英語を話せるのは当たり前だけれど、正確なスペルを書ける子供は少ない。旦の様に英語を読んだり、一つ一つの音をちゃんと発音できる子供も少ない。その点、旦はすばらしい。とにかく記憶力がすばらしい。Mathも問題ない。信じられないほどの成長をしたわ。ボキャブラリーも飛躍的に増えていて驚きます。後は英語の文章を正確に構成する力が必要でしょう(毎日沢山文章を書かされるのですが、旦は持ち帰ってくるJournalを見ると、いつも『With
help』と書かれています)。この分なら、彼は1年後にはもっともっと見違える様になるわ。」と。とにかくこんなに彼女に褒めていただいたのは初めてで、途中から私はもう嬉し涙目(こんな言葉ある?)でした。横にいたお父さんも同じだった様でした(*^^*)頑張ってたことが認められてよかった、と思うと同時に、頑張った旦を褒めてあげたい気持ちになりました。辛い時期にも負けずに頑張った旦、本当にえらかった!!まだまだ、先は長いけれどね・・・。 それから聞きたいことは、「突然予算の関係で打ち切りになってしまったESLのかわりに何をするべきか?」でした。これはESLの先生だった「Jayneに聞いておくわ。」ということで終了しました。Miss SanfilippoとJayneは毎週末一緒に歩いている友達なのだそう。 いちほ(2/10/03) |