SAN JOSE通信Vol.70

7月4日は、Independence Day(独立記念日)でした。会社も学校もお休みの全国的なHoliday(説明はココ)。今年は金曜日だったので、週末もあわせて3連休となりました。

 

この1週間、子供達もそれぞれの学校でアメリカについて学んだり作品を作ったり。旦はSummer Schoolで、アメリカの歴史を絵や文で書き小冊子を作って来ました。言は、Short Tripというものが行われました。ただ単に学校の敷地内にあるカフェテリアで、お母さん方の差し入れであるランチを食べるというもの。一応American Flag柄のハットをかぶったり、フェイスペインティングをしたりしていました。ランチ後言はそのまま帰宅ですが、他の子達はそのままカフェテリアでNapでした。よくよく見ると、敷きマットの中央に画用紙で出来た焚き火が置いてありました。確かに気分はShort Tripですね。の写真は、旦がSummer Schoolはフル(朝から夕方まで)で学校に行っているので、毎日一人で悠々とおやつを食べる言の図。そんな彼が選んだクッキーは、激しくブルーな星型のもの。バターたっぷりで美味しいようです(甘そうで、私はとても試せません(^^;))。

Cookie売り場

ブルーのクッキー

Face Paint

さて当日の過ごし方ですが、昨年に引き続き、今年もShoreline AmphitheatreSAN FRANCISCO SYMPHONYを聴きに行って来ました。来ている人の服装は、我が家の様にラフなものから、星条旗の色や柄を意識したもの、果てまた星条旗そのまんま・・・など思い思い。その中でヤケに目に付いたのがOld NavyTシャツで、前身ごろの中央にアメリカンフラッグが書いてあるもの。随分たくさんの人が着ていました。ベースは紺やカーキーが多かったかな。でもシンプルなものなので、いつ着てもいい感じがします。

今年もいたノッポピエロ

人気があった芸人

バルーンアート

昨年はFreeの駐車場に停めましたが、帰りに1時間以上も足止めを喰らったので、今年は$20出してShoreline Amphitheatreの入り口近くに停めました。これまた昨年は持ち物検査でビデオが引っかかったので、今回は持って行きませんでした。更に事前にWebを調べてみると、カメラ・缶の飲み物・角があるクーラーボックス・アルコール・・・etc.禁止事項が増えていて、ビックリ。カメラ以外は約束を守った我が家。入り口のチェックは人が行うので、今回はすんなりクリアしました。

 

5時に開場。少し前からゲート前は長蛇の列。前回同様指定席ではなく後方のLawnを予約したので、場所取りは早い者勝ち。大スクリーン近くにいい場所を取れました。シートを広げた後は、周りでやっている様々なエンターテイメントを散策。今回もバルーンでハットを作ってもらいました。言はカタツムリみたいな形。旦はカネゴンみたいな形。旦は更に、モンスターもお願いして作ってもらいました(見えるかな?)。旦のハットは、あるブースにいた人々に気に入られ写真を撮られました。その人が運営しているWebに来週この写真を載せる・・・と言っていたのだけれど・・・アドレス忘れてしまった(^^;)

バルーン作り

開演前のLawn

夕食タイム

一通りゲームをしたり見学したりした後は、シートに戻って作ってきたお弁当で夕ごはん。外で食べるごはんは美味しいし、楽しいね♪

 

PM8:00開演です。はじめに全員起立で国歌斉唱。その後は1時間に渡って、Conductorの楽しい会話をはさみながら8曲ほど音楽を楽しみました。周りの皆も、寝転んだり・目を瞑ったり・何か食べたり・・・自分のスタイルで過ごしていました。数分の休憩の後は後半。この頃に はすっかり冷え込んでいて、家族で毛布をグルグル巻いていました。昨年はWBのアニメにあわせて効果音をオーケストラで再現というものでしたが、今年は『Top of the Grand Canyon』です!とConductorが叫びました。スクリーンに映ったのは、グランドキャニオンの渓谷を馬に乗って下っていくツアー客の映像でした。まずはツアー客が馬に乗るところから始まり、厳しい道をゆっくりゆっくり降りる様子、軽快に道を走る様子・・・などが順々にスクリーンに映し出され、音は全てオーケストラで再現します。最後には、ツアーを終えたツアー客達が乗馬後のおしりの痛み(股ズレ?)のせいで、がに股でヨロヨロ歩くシーンに続いて、疲れたーとばかりに馬小屋でひっくり返る馬で締めくくられます。会場中大爆笑でした。

 

そして9時半頃から待望の花火!オーケストラを聴きながら、夜空の花火も楽しめる・・・やっぱりゼイタク。これがラストの曲と言いながらも、何度もアンコールに応えてくれたSAN FRANCISCO SYMPHONYの皆さん。1回目のアンコール時は「実は花火の為に用意しているんですよ。」2回目は「もっと花火みたい?」3回目は「もうオーケストラさん次第です!」4回目は「More?」Yeah!「Really?」Yeah!「Are you sure?」Yeah〜!と、Conductorと会場との掛け合いの後始まりました。これが本当に本当の最後。America the beautifulの曲にあわせて花火も乱れ打ち!2回目という事もあって、実は全体的に感激がかなり薄かったのですが、この時ばかりはこの一体感(&花火)に大感動。曲が終わって振り返ったステージの背景は、に変わっていました。全員総立ちで大拍手!!今年の4th of Julyも、すっかり楽しんだ矢川家でした(言は耳を塞いでいたけれど(^^;))。アメリカの花火は、日本に比べたら本当にたいした事ないけれど、一体感はこっちの方が勝っているんじゃないかな?きっと、オーケストラの音楽と合わせているのも感動させられるんだと思う。

陽が落ちて

American Flag

ShorelineAmphitheatre

駐車場までの道のりでは、ドーナツや棒つきキャンディーが配られていました。皆で食べながら車に乗り込み、待つことも無く家路に向いました。子供達はすぐに寝てしまいました(お昼寝ナシだったもんね。)が、大人は道中に時折花火を見ました。この3連休は、ご近所さんでもかなり盛大にBBQパーティーを楽しんでいるようでした。

 

いちほ(7/6/03)

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