SAN JOSE通信Vol.76 10月12日、旦6歳のBirthday
Partyは無事に終了しました。 今年こそはどこか会場(この中からいくつか候補を選び出していました)を借りて・・・と意気込んでいたのに、話し合いの末自宅にて開くことになりました。しくしく。少人数なら家でも良いかな?と考えたのですが、旦に呼ぶお友達を選ばせたら・・・全部で13人。え〜ん、自宅じゃ大変だよ〜。ということで、今回は料理は簡単に(^^;)。ケーキを頑張ろう!という事になりました(・・・しました、ですね)。 ケーキ作りはマヤさんにご指導を頂き、毎日大きなケーキを 作り続けました。冷蔵庫・冷凍庫は練習の為焼きあがった大量のスポンジケーキでパンパン。どれか上手く出来たものを使おうと考えていたのですが、結局は前日に焼いたものを採用。デコレーションの方法も色々教わったのですが、なんせショートケーキしか作った事が無い私。あれこれ悩んでみても、やっぱりイチゴを使うものしか思いつかない(^^;)。当日のいざデコレーションという段階までちっとも良い案が浮かびません。これは教えて頂いたままのケーキ再現になるな・・・と思っていたところで、周りにある大量のスポンジケーキが目に入る。そうだ!2段ケーキにしよう!と、また無謀なことを思いついたのでした。伝授して頂いた色々なテクニックを思い出しつつ、完成したのはParty開始40分前。もう脱力。こんな風になりました。マヤさ〜ん合格ラインでしょうか?? 外の整備担当だったお父さんがバルーンを膨らませ終わり、会場設営もOKになったところで一言。「ごはんは出来たの?」でででで出来ていません!慌ててランチ作りに入りました。でも、今回はとっても楽チンメニュー。ピザ・コーンドッグ・おいなりさん・焼きそばなんだもの。いいのいいの、今までお呼ばれしたBirthday
Partyはピザばっかりなんだから。 今回も12時開始でした。大概遅れてくるだろうという希望的観測は砕かれ、10分前から次々にお友達がやって来ました。ここでマヤさんが、手作りシュークリームを差し入れに持って来て下さいました(感涙)。またまたキッチンにこもるワタクシ。接待は旦。人数が集まると共に、さすがに慌ててくる私。あとは焼きそばだけだ・・・と思っていると、助っ人到着!AさんにはピニャータのCandy詰めをお願いし、Iさんには「焼きそば作って〜!」と完全放棄状態。ついでにCandy詰めを終えたAさんに肩や腰をマッサージしてもらう私(一体誰のPartyなのでしょう?気持ちよかったですハイ)。 今回のBirthday Partyのテーマはdinosaur(別に恐竜の出し物があるわけじゃ無いのですが)。という訳で、紙皿・紙コップ・テーブルクロス・ナプキン全てがdinosaur柄だったのですが・・・この紙皿の中央に派手な恐竜がデンッというのは・・・料理が映えない皿ってこういうのを指すのよねぇ〜と苦笑してしまいました。 そろそろ人数も集まってきたところで、まずはランチ。誰もが「ピザ食べるー」と言うのには笑ってしまいました。本当に子供達はピザが好き。もしくはコーンドッグ。両方とも冷凍食品ですよ、やっぱり料理は凝らなくって正解だわ(^^;)皆がフォークを使う中、アメリカ人の子一人が「僕はchopsticksが良い。」と言い、上手に割り箸を割って使う様にはいたく感心。 適当に食べ散らかした後は勝手に遊びまわる子供達。よくこういう場面ではピエロなんかを雇うのですが、我が家は折り紙タイムと題して折り紙講習会をする予定でした。しかし、家の外中ではしゃぎまわる子供達をまとめるのは中々難しい(^^;)個々に飛行機の作り方を教えることに。それがまた予想以上に大喜びで、自分でアレンジしたものを『作っては飛ばす』の単純な繰り返しを、飽きることもなくやり続けていました。盛り上がらないかな〜等と心配していたのが嘘のよう。 続いて恒例ピニャータ割り。昨年は紐が先に切れ、地面に落ちたダイナソー形ピニャータをぼっこぼこに叩きのめすという、非常に残酷なシーンが展開されましたが、今年は一つ年齢がアップした分力があるのか、4人目くらいであっさり割れてしまいました。全くルールを説明しなくても皆よーく分かっていて、飛び散らかったキャンディーをものすごい勢いで拾う姿がおかしい。 そしてケーキタイム。Birthday Songは、『Happy
birthday to you〜♪チャチャチャッ!Happy birthday to you〜♪チャチャチャッ!』という風に、いちいち『チャチャチャ』と言うのがお約束なの?皆ニヤニヤしながら口をそろえて『チャチャチャッ〜!!』 家の中に移動して、プレゼントオープン。誰もが我先に自分のプレゼントを開けてくれ!とそれはそれは大騒ぎ。昨年は読めなかった旦も、この日はカードを一つ一つ丁寧に読んでいます。そして、いざプレゼントを開ける段階となると・・・・「I help you!」のオンパレードで、皆でラッピングペーパーを引き裂く(^^;)いやいや盛り上がっていてホッとするやら。その頃から、親たちがPick-upにやって来始めました。全てのプレゼントを開封し終えたのは丁度2時。タイムスケジュール、恐ろしいくらいに完璧。最後に旦が皆に向って一言挨拶をし、それぞれの子供達にgoodie
bagを渡してお開きとなったのでした。 家でやるのは、準備や後片付けが大変だけれど、終わったときの充実感はなんと表現すれば良いのだろう。6歳くらいなら、まだまだ自宅でやれるわ〜と思いました。お父さんは、「今度は言もやってやるか〜」とすっかり上機嫌。ごめんね言ちゃん、まだあなたのお誕生日会は家族だけにしましょ。 いちほ(10/14/03) |