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JOSE通信Vol.99 早いもので、今年も残すところ数週間。このホリデー・シーズンの波に流され、一時帰国の準備も合わさり、日々のお付き合いと共に子供たちの学校の手伝い、と、我が家も、師走の慌しさに揉まれながら過ごしています。この年末年始は、ビザの更新の為、またまた日本で過ごす予定。会う予定の皆さん、とっても楽しみにしています! 今日、小雨が降る中、今月の言の学校のField Tripに付き添いとして行ってきました(なんせ毎月あるので)。今回出かけた先は、The Post Office(郵便局)。これは私も見てみたい、というのが参加の一番大きな理由。お邪魔したのは丁度我が家の管轄の郵便局で、益々、裏側に興味が沸くというものです。アメリカは、USPS(United States Postal
Service)という組織が郵便物を扱っています。 Field Tripの日は、旦の学校が始まるよりも早い集合時間になるので、家の戸締りと旦のDrop-offはお父さんにお任せ。私と言は、早朝から学校に出かけました。今回は学校から車で5分程の場所なのですが、いちいちスクールバスで出かけます。予算が足りなくて、一部の親が送り迎えをする旦の学校とは大違い(さすが私立=月謝が高い)。 説明担当の方が付いて、いつもなら入れない場所まで入ります。Chaperon(付き添い)として参加の私にも、数名責任を持って連れ歩く子供が割り振られているのですが、この大人数&この年齢・・・・「Watch the line!」・・・・「Keep hands down!Please!!」・・・「Don’t
touch aaaaaanything!!!!」・・・・・ハァハァ・・・・と、大人は誰かれ構わずずーっとずーっと言いっぱなし。毎度の事ながら、言のField
Tripの付き添いは変に疲れます。 最初は室内で説明を聞きながら、住所毎にソートしている作業を見物。皆口々に「Hello〜, mailman!」と手を振る、可愛いじゃないの。・・・・・だーかーらー、ソートしてある手紙類を勝手に入れ替えないでーーーーーーーっ、ハァハァ・・・・良いんです、まとまらなくて当たり前ですから。綺麗にまとまっても、それはそれで気味が悪いですから。ですけれど・・・。 それにしても、ソートする棚の多いこと(残念ながら、写真は撮っていません)。最終段階は、やはり手作業なのですね。絶え間なく配達の人が出入りしています。ビックリしたのは、配達する人が自らソートしていること。自分の配達物が順番に並べられた人から、ドンドン配達に出かけて行くのです。ここで説明係りの人から、「この近辺に住んでいる人居ますか?」と問いかけられたので、思わず「ハイハイハイーッ、私ワタシ私!」と挙手をして、自分の住所を伝えると、何とまぁ、本日配達予定の、我が家への郵便物を棚から出して手渡ししてもらってしまいました(配達してもらった方が良いとは言え(^^;))。
最後は郵便局の裏手に出ます。ここには郵便配達の車がビッシリ停められています。一番左▲の写真は、アメリカの象徴ボールドイーグルの絵が描いてある、ものすごく長くて大きいトラック。この中に、びっしり郵便物が入ってやって来るのですが、何とこのトラック3・4台分が毎日この郵便局に届けられる郵便物なのだそう。それは大変な作業量!!思わず「配達って、すごい運動量ですよね。」と言うと、「そーのーとーおーりー!毎日が大変なエキササイズなんです!」とmailman。痛み分けもしたくなります。だって、ここカリフォルニアでの郵便配達は、日本の様に赤いバイクでブーンッと家の前に乗り付けての配達じゃないのです(他の州とは、また違う)。通りのどこかに車を停めて、そこから肩掛けカバンに詰め込んだ手紙類を歩いて配達するのです。通り一つは車で走ればすぐですが、歩くとなると結構な距離になるので、やはり配達は重労働です。 その配達時に使う車が、左から2番目の▲写真。角ばった小ぶりのVANタイプの車。アメリカではほとんど見かけない、右ハンドルです(路肩に停めた際、作業がしやすいからでしょうか?)。おまけに、助手席にあたる部分には椅子はありませんでした。後ろの荷台は、ソートされた郵便物の入ったバスケットが、沢山積まれていました。 ついでなので、USPSの便利なページをちょっとだけ紹介。
いちほ(12/8/04)
■□■ おまけ 『今年のサンクスギビングは』 ■□■ 今年のサンクスギビングは、旅行先で過ごしました。その旅の模様はこちら。 その前の週末、お父さんの会社の2家族をお招きした際に、ターキーを一足早く焼きました。せっかくオーブンが新しくなったのですから、年に一度は焼いておきたかったので良い機会。 ですが、今年のターキーは、足の縛り方が足りなかったようで、もんのすごく行儀の悪い仕上がりになってしまいました(滝汗)。焼く人に似るのでしょうか・・・・。柔らかく、ジューシーに仕上がったので良いとしましょう。写真を全然撮っていなかったので、お父さんが撮影しておいてくれた、へんちく りんですが出した料理の一部だけを(大皿と卓上のスペースが足りず、ごちゃごちゃしていて見苦しい!)。 は、クラスで行われたサンクスギビング・パーティーの世界各国ランチを食べる言 ■□■ おまけその2 『秋の我が家のある風景』 ■□■
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