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Kinderが始まる1週間前に、子供の現在の能力をテストする「Testing
Day」がありました。これは個別に学校側から封書が届き、日時が指定されました。受付後、子供だけクラスに連れて行かれ、先生と子供のマンツーマンで「文字」「数字」「形」などをどれだけ認識しているか聞かれたようです。Test後、子供に何か問題があれば、先生の方からお話があります。合否を決めるものではなく、各クラスの子供のレベルに差が出ないようにクラス分けをするのが目的です。Test自体は10分くらいでした。 |
Play
date Testの数日後、クラス発表を兼ねて「Play
date」が行われました。自分達のクラスの中を見学したり、先生やお友達と会うことが出来ます。時間は決まっていましたが、自由に見て回って良いとのことで、新しく飾られて可愛らしいクラスの中を、興味深く見て回りました。その後は、園庭で用意されていたSnackやジュースを飲んだりして過ごします。しばらくして招集がかかり、ボランティア募集の案内がされました。 |
文字通り「Kinder初日」の保育時間内に行われました。学校内の多目的ホールでcontinental breakfastを食べながら、ボランティア・イベント・の説明やボーイ・ガールスカウトの募集がされました。出入り自由の気楽なものです。集まったのはKinderだけではなく、Elementaryも一緒です。補足として、ボーイ・ガールスカウトはElementaryからしか入隊できません。 |
Parents-onlyで夜に行われました。今学年1年間のカリキュラム・先生の紹介などがありました。これはkinderのこれからの流れを知る為にとても重要です。丁寧な資料も配られたので、後日、マニュアルの様に何度もめくって確認できます。「Language
Art」「Writing」「Listening and Speaking」「Math」などのLearning Standardsも添付されているので、Kinder終了後には、ここまで出来るようになることが望ましい、というレベルも把握出来ました。 |
毎週水曜日に大きな封筒を持ち帰ってきます。この中に、学校やクラスからのお知らせが入っています。これがなかなか結構な量で、読んだり必要なものはサインして返したりと、私としてはかなり頭がいたいものなのです(^_^;)まるで私に課せられた宿題の様。。。毎週開封しては「ふ〜」っと大きなため息。中身を出したEnvelopは翌日に先生に戻します。その中が空であれば、日付とサインをして渡すだけ。なにかnoteを入れて戻す場合は、日付・サインの他に「YES」とparent note
boxに記入します。 |
つまり通園バックのことです。課題をお持ち帰りするので、毎日大きなカバンを持ってくるのは必須とのこと。きちんと文書に「10“×13”のEnvelopesやスナックが入るサイズだけの充分な大きさの物でなければならない」と明言されています。というわけで、息子は亀の様に大きなバックパックを背負って通園しています。 |
これまた水曜日に持ち帰る大きな封筒同様に、頭が痛い件(^_^;)毎週火曜日に「Red Book Bag」という物を持ち帰ってきます。文字通り、絵本が入った赤いバッグです。これを一週間家で何度も読んであげ、次の月曜日に返却するのです。ただ読んであげるだけではなく、「どこがタイトルですか?」「どれが作者ですか?」「どこが背表紙ですか?」などの質問を毎回し、内容についてもちゃんとDiscussionもしてくださいとのこと。そういう繰り返しが、wordやlanguageに親しむようになりますとのこと。まるで、私に言われているような気がしました。。。年間30冊の絵本が、クラスの中を順繰りに回ってきて読めるのです。 当たり前ですが、ちゃんと月曜日に返却しないと次は絵本が借りれません。もちろん、失くしたり破損させたら弁償もの。 |
Pre-kinderでは、事前に決められていたスナック当番の日に、クラスの人数分のSnackを準備しました。が、Kinderでは各自がSnackを家から持参します。適切な量を、サンドイッチバックに入れて持って行きます。果物・野菜をカットしたものや、クラッカーなどが好ましいです。甘いものは禁止。飲み物も、Kinderからはジュース禁止。Waterだけが許可されています。蜂の被害が多いのも一因なのです。 |
毎月テーマが3つほど与えられ、それに関するものを持参して、クラスの中で発表します。Pre-kinder、Summer Schoolと、Toyなど何を持っていっても良かったので子供任せでしたが、Kinderからは、事前に課題に合うものを探したり作ったりして練習の時間もとるようになりました。子供が英語を操れるようになれば、これも自分で用意できるようになるでしょう?それまでは一緒に私も頑張らねば(^_^;) Theme:September:Apple,
Families, Monarch Butterflies
October:Owls, Pumpkins, Spiders, Christopher Columbus
November:Pilgrims and Native Americans, Owls, Thanksgiving
celebrations, Signs of Fall
December:Winter Holiday Celebrations January:Free
choice or gift you recently received, Martin Luther King Jr. ,Penguins, Signs
of Winter
February:Chinese New Year, Presidents(Abraham Lincoln and George
Washington), Valentine’s Day
March:Sea Otters and Whales, Spring and signs of Spring, St.Patrik’s Day
April:Frogs, Friendships, Spring Celebrations
May:Mystery Bag-Choose an object(put it in a brown bag…make up three
clues so we can guess what is in the bag), Farm
Life, Tell about your mom or grandmother (bring a picture or tell us some
interesting things), Tell about your dad or grandpa(bring a picture or tell
us some interesting things) |
毎週水曜日はLibrary Dayです。これはRed Book Bagsとは違い、学校の中の図書館で自分の好きな本を借りられる日です。もちろん、先週借りた本を持ってきていない人は借りられません。実は私、一回子供に絵本を持たせ忘れて可愛そうなことをしてしまいました(^_^;) |
月に一回Cooking dayがあります。その月のテーマにあったおやつを作るのです。これは、材料をはかったりすることを通して、計量・算数・科学を学ぶことが目的だそうです。事前に子供のフードアレルギーの調査がありました。我が家はKiwi
Allergyと記入。 Menu:September:Applesauce
Cookie Bar October:Cheesy Caterpillar November:Pilgrim Biscuit December:Masterpiece Muffin |
Partners in Print Parent Night 新学年がひと月ほど経ったころ「Partners
In Print Workshop」の申し込み用紙がEnvelopesに入ってきました。先生が家での学習方法を指導してくれるというもの。我が家も申し込み、パパと旦で参加。時間は6時〜8時と遅いのですが、資料もきちんとしていて驚き。これに参加しないなんてもったいないと思うくらいに丁寧な内容でした。親も子供も楽しみながら指導を受けたようです。今後のクラスでの月毎の学習内容も配られ、親や子供も心構えが出来ました。本当にしっかりとしたカリキュラムがあることにも感心しました。パブリックなので、もちろん無料。 4月にもう一度開かれました。 |
Pre-school, Summer
Schoolと同じ学校に通ってきましたが、ようやくKinderからField Tripの送迎がなくなりました。あの黄色いSchool Busでまとめて目的地までつれていってくれます。 (4/4/03追記) 2回目のField Tripは歩いていける距離の本屋さん。コーナーの説明を受けたあと、Story
Timeを楽しみ、絵本にちなんだ工作をしたそう。歩いて10分ほどの距離なので、一緒に歩けるボランティアの募集がありました。 Field Tripは、必ず事前に「参加させます」という承諾書を提出します。 |
毎月6日に、約20ページのHomeworkの冊子が配られます。一ヶ月で仕上げ、翌月の最初の週に提出します。内容は、その月に勉強していることを中心に出されます。例えば、1月ならば「Martin Luther King Jr.について、Kinderで学習したことを絵に書き、彼が何をしたか書きなさい」など。最初の頃はABCの練習やAtoZから始まるWordをさがすなどでしたが、最近は文を書かされるようになりました。他には「○○○と韻を踏む単語を6つ書きなさい・・・」などなど。それから、簡単な算数も入ってきています。必ず完璧な状態で提出するよう義務つけられています。テストではないので、間違った解答は認められません。そして「毎日20分以内という短い時間で、継続してやることが大事」と言われています。使用するものは、鉛筆かクレヨン。マーカーやペンは禁止です。 |
子供のお誕生日は、事前に先生に連絡しておけば皆でお祝いしてくれます。その日、お母さんはCupcakes, Cookies, Muffinsなどを子供達の人数分作って差し入れします。Snack Timeに皆でBirthday
Songを歌うくらいなのですけれどね。お祝いしてもらったお礼に、小さなものを子供達にお返しとして配る人もいます。 |
Conferences
11月と3月に行われます。あらかじめ決まっている期間の中から、早い者勝ちで日時が決まりました。一人30分の枠です。我が家の場合は、後ろに続く人がいなかったので1時間も話しをしていました(^_^;)事前に生徒達は同じ課題をさせられていて、その結果が「Kindergarten
Progress Report」という表にまとめられていました。Consistently(×マーク)、Generally(レマーク)、Not Yet(○マーク)の3段階(何だか、マークが逆な感じもしちゃうんだけど(^_^;))。これに基づいて話が進められます。項目は大きく分けて「Language
Arts」「Mathematics」「Social/Physical Development Continuum」でした。カンファレンスの最後に、総評として「Report
Card Comments」が渡されました。 この時以外にも、先生から、もしくは親から望めば、臨機応変にカンファレンスを行うとのこと。 |
Book Orders 毎月1回、絵本の広告の冊子が配られます。本屋で売っている本を、格安で買うことが出来るのです。本の内容が3段階のレベルに分けられています。ただし、表紙はハードではなく、ボール紙なのですけれど・・・。 |
Kindergarten Learning Standards Language Arts ●Show
me the front/back of the book. ●Show
me where to start reading. ●Point
to each word in this sentence. ●Point
to the letters in each word. ●Name
all the letters of the alphabet(upper and lower). ●Tell me
two words that rhyme. ●Clap
and count the parts of a word. ●Count
the words in a sentence. ●Give
me the sound that each letter makes. ●Read
the words on the word wall. ●Change
the letters in the word from a word family to make a new word.(Bat/Cat or Cat/cut) ●Sort
words. ●Use
describing words. ●Find
title, author, and illustrator. ●Tell
me what you think will happened in the story. ●Is
this real or make-believe? ●Show
me something with words. ●Tell
me about the characters, setting and important events from the story. Writing ●Use
sound spelling to write. ●Write
left to right. ●Use
your best handwriting. ●Use
complete sentences. ●Spell
the word wall words correctly. Listening and Speaking ●Follow
directions. ●Speak
in a voice that everyone can hear. ●Use describing
words to tell about people, places, things and actions. ●Sing a
song. Math ●Show
me two things that are equal. ●Which
has more and which has less? ●Count
to thirty. ●Name
the numbers up thirty. ●Show
me what thirty would look like. ●Use things
to show me adding and subtracting up to 18. ●Know
when an estimate makes sense. ●Sort ●Measure
things. ●Tell
time to hour. ●Name
circle, triangle, square, rectangle. ●Show
me and tell me about a pattern. ●Show
me what this math problem would look like with blocks. ●Check
your work and explain how you got that answer. |
欠席を連絡する場合は、専用の『Absence Hotline』に電話をかけます。24時間つながりますが、休む日の9:00AM.までに連絡を入れないといけません。これは一種の留守番電話のようなもので、レコーダーにメッセージを残します。 Child’s name・Room number・Reason for absenceなど。勿論休む日付も忘れずに。 もし9:00AM.までに連絡を入れておかないと、Officeの方から電話がかかってきます。これは子供の安全を確認する為だそう。つい先日、二日続けて休んだ長男の二日目の連絡を忘れてしまい、Officeから電話をうけた私でした。。。 |
毎朝クラスが始まる時間までドアは開きません。8:00と共にドアが開き、外で待っていた子供達を先生に預ける訳ですが、ドアが開く前に到着しているのは理想的なあり方であって、大抵の子供はドアが開いている所に滑り込みます。我が家もご多分に漏れず(^_^;)このドアは10分以内に閉まってしまい、一旦閉まってしまうと、Officeに行き『許可証』を発行してもらわないともう入れません。 ところがつい先日、「今後はクラス開始から30分以内であれば、そのままドアを開けて入るように」と電話連絡が入りました。察するに、許可証を発行する人数が多くてOffice側に負担がかかったのでしょう。ちょこっとだけホッとした私。でも、やっぱり遅刻はいけません。実は、1回だけ我が家も「許可証」体験しました(^_^;) |
一応指定の制服がありますが、「Uniform
Day」と言われる日でない限り着ても着なくてもいいというラフな感じです。長男も、指定の服を着ていくときもあれば、ズボンは私服・ポロシャツだけ制服という日もあります。但し、最低限のDress
Codeが存在します。 1, Spaghetti strap tops,
halter tops, and tops which expose the midriff are not permitted at
school. 2, Shirts with
inappropriate slogans are not permitted. 3, Shorts must be longer
than fingertip length when your child’s arms are extended downward. 4, Hats may be worn whenever
students are outside. 5, Sandals, backless
shoes, and high-heels may not be worn at school. All students are encouraged to play vigorously and
for safety reasons, must wear shoes with adequate support. 6, “Heelies”
or other shoes with wheels are not permitted at school. 7, Service organization
uniforms such as Boy Scouts and Girl Scouts are permitted. どれも当然の決まりですよね。 |
クラスの名簿はあるものの、日本の様に連絡網はありません。先生からの連絡は全て、プリントで配られます。ですが、月に一回程電話連絡が入ります。例えば「今夜のMeetingに参加してください」「Absence lineの電話番号が変ります」などの様に急なもの。これは最初に「○○Schoolからの連絡です」と生(?)の声で話され、続いて録音されたテープが流れるというもの。一気に全校生徒宅にかけているのでしょうね。 |
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