SEQUOIA & KINGS CANYON/DEATH VALLEY
(11/25〜11/28/04)
前もってお断りしておきます。今回の旅行日程は、人様には全くお薦め出来ないものでございました(^^;)以後続く旅行記を読んで、「これは止めよう」という参考にして頂ければ幸いです(がくぅ〜っ)。 今年のサンクスギビングホリデーは旅行へ行こう!行き先はデスバレー国立公園!と、ずーっとずーっと前から決めていました。何故ならデスバレー国立公園は、夏に行くにはあまりにも暑いところなので、涼しい季節に行く方が車への負担が無くて安心。カリフォルニア州内に位置するので、日数的にも短くて大丈夫。この時期3泊4日を過ごすのには、一番良い所だと・・・・ですが、貧乏性の我が家のことです・・・・ついでにセコイヤ&キングスキャニオン国立公園にも寄っておく?と言うことに。 行き先だけは随分と早くに決めていた割には、本格的に準備に入るのが直前なのも、我が家(^^;)サンクスギビングという休日を甘く見ておりました。空いている宿が、見事に全く見つからないのです。もう旅行前1週間は、ひたすら宿探しに明け暮れておりました(ホント無駄な労力です)。 今日は家から220マイルに位置するセコイヤ&キングスキャニオン国立公園までドライブ。US-101でGilroyまで行き、CA-152を84マイル、CA-99を30マイル、更にFresnoからCA-180を60マイルほど走ると到着。およそ4時間。 セコイヤ&キングスキャニオン国立公園は、二つの国立公園が南北につながっています。アメリカで2番目に古い国立公園だそう。Fresno方面から来ると、キングスキャニオン国立公園のBig Stampゲートから入ることになります。避暑地として人気があるので、この時期はとても寒いところ。ゲート前から、道路の両脇には雪が積もっていました。先週末に雪が降ったとの事。そういえばその日、園内のロッジに電話した際「Very cold!なので、まだ空いている部屋は暖房が無いのでお薦め出来ない」と言われたっけ。タイヤチェーンを持っていない我が家は、一週間ずれていたら危ないところでした。 日本杉とも関係があるセコイヤという、世界で一番大きな木が生息するセコイヤ&キングスキャニオン国立公園は、とにかく巨大な木が立ち並んでいる。夏にこの巨木の間をトレイルすると、きっと綺麗でひんやりとした空気にリフレッシュするだろう。が、今は秋。寒いです、さんむいですっ!!冬季はほとんどの道路がClosedです!見るところがほとんどありません!
アメリカのクリスマスツリーと認定された、高さ81.5メートル、直径12.3メートル、周囲32.8メートルのグラント将軍の木(▲)。そのトレイルの途中にある、倒れている木は空洞になっており、大人も立ったまま通過出来ます(写真は言ちゃん)。 その後は、冬季はClosedになっているKings Canyon Highwayを行けるところまで走ってみました。遠くに見える、雪をかぶったシエラネバダ山脈はすばらしい眺め。 その後、南に位置するセコイヤ国立公園を通過して6マイルほど走ったところにあるThree Riversという町のHoliday Inn
Express THREE RIVERS-SEQUOIA NATL PARKに宿泊。途中でサンセットを見たのですが、真っ赤な太陽に照らされた木々の美しいこと。▲の写真は、紅葉ではありません。夕日の色に染まったセコイヤたち。それにしても、冬の旅行というのは行動できる時間が短いです。4時半には日が落ち、5時には真っ暗。真っ暗闇のドライブは辺りが見えず、セコイヤ国立公園の様に激しいカーブが続く道は運転がきつい。 さて今日はサンクスギビングデー。どうも飛込みでは夕ごはんにありつけそうもありません。ただでさえ小さな町なので、選ぶ余地も無く、電話のつながったレストランに予約を入れ、サンクスギビングメニューを食べました。と言っても、普段はビリヤードをしながらアルコールを引っ掛ける・・・という雰囲気の店でのビュッフェ。まぁまぁ美味しかったです。部屋に戻ってUNOをしながらスパイダーマンの映画を見て就寝。こんな2004年のサンクスギビングデーを過ごしました。 |