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pin_02.gif2003年4月12日(土) 晴れ

昨日の気合とは裏腹に、朝からなかなか起きれないお父さん。昨晩は子供が次々にベッドから落下して(それでも寝ていたけれど・・・)、その都度元に戻す作業をしていた私。ねむい。。。さてお風呂に入って出発しましょう。

Best Western Executiveparkを後にして、th StreetからI-17に乗りひたすら北に走る。Exit298で降り、今度はSR-179Sedona方面へ。およそ2時間でSedonaの町に着きます。

アリゾナと言えばGrand Canyonで有名ですが、今回の拠点となるカンファレンス会場からは遠く、週末の1泊では難しいので、このSedonaプンバさんに薦めていただきました。現地では有名な観光地のようですが、おそらく日本ではあまり知られていないと思います。Grand Canyonを小さくした感じのところで、赤い岩肌の山々が連らなる「レッドロック・カントリー」の中心となる町だとか。期待大の、この旅行の目玉の場所です。

I-17ひた走り

休憩中

South Sedonaに入りました

I-17を走り始めると、期待していた背の高いサボテンたちがドンドン出てきます。言は「あっサボテンマン(アンパンマンのキャラクター)だ〜」と大歓声大興奮!!途中トイレ休憩(お父さんの仮眠休憩とも言う)を取った時、すでにそこにあった岩は赤いものでした。更に進むと、サボテンたちの背が低くなり、遠くにてっぺんが平らな大きな岩壁。それを越えると、いくつかの異形な岩山が見えて来ました。ズンズン走ると、そこはもうSedona。何という世界。眼前に広がる赤い岩山の数々。

町の中が一体どういう風になっているのか分からず、見つけた案内所でMAPをもらい、見所などを教えてもらいました。まずはプンバさんに薦めていただいたTROLLEY(大人$10、12歳以下は半額)に乗ることに。Uptown SedonaCHEERSというリゾート服のお店の前から発車し、1時間20分程、運転手さんの解説を聞きながら美しい赤い岩の山道を走ります。

Trolley

Bell

僕も

発車前に運転手さんが旦に話しかけました。その後旦は運転席に呼ばれ、発車のベルを鳴らす係に。真面目な顔をしてベルを鳴らし、乗客たちの拍手を浴びて席に着きました。が、面白くないのが言。下唇を突き出して「全然すごくない!」。気付いた運転手さんが、慌てて言にもベルを鳴らせてくれました。もう満面の笑み!またまた乗客の歓声(皆さん一部始終見ていたので、旦の時より大袈裟に叫んだりして盛り上げてくれました(^^;)) の中、得意気に席に着きました。さて、出発です。

Sedonaは、世界22個所のパワースポットの一つとされています。理由はVortex(4箇所ある)。Vortexとは、ラテン語からきた「渦巻き」を意味する言葉。とにかくSedonaの土は赤い!(足元を写真に撮ってみた)それは鉄分(落雷を呼びやすいと運転手さんが言っていました)とクリスタルが豊富に含まれるからで、そのため磁気エネルギーが高く、の磁気によって心も体も癒されるのだとか。磁気が発生するところには2種類のVortex(渦)が生じ、そのうちの1つは渦が外回りに流れ意識が拡張され、もう1つは逆に渦が内回りに流れ記憶力を良くするのに影響があるそう。自分の精神エネルギーを高め、大自然からのエネルギーに癒されることを目的に、ここを訪れる人が多いというワケ。実際、住人の三分の一は 芸術家と霊能力者なのだそう。そして、ハリウッド女優のシャーリーマクレーンが「究極のヒーリングスポット」として本に書いたことで有名になったそうです。余談ですが、UFOの出現が最も多いのもこのSedonaとか。何ともミステリアスな・・・。

 

昔からいくつかのネイティブ・アメリカンの部族にとってSedonaは特別なエネルギーを感じる「神聖な土地」として崇められていました。それなのに、なぜか彼らはそこに住むことはなく、瞑想をする必要があるときだけ訪れたのだそうです。ここSedonaは、彼らが儀式を行う大切な場所だったのです。

日暮れを待つ群集

Sun Set

陽が落ちて・・・

今日のホテルはLos Abrigados Resort & Spa。一旦チェックインし、プールで遊んだ後、先ほどのTROLLEYの運転手さんが言っていた、Sun Setが美しいというポイントに出かけました。Airport Rd.を登りきった所にある高台。すぐ横の岩山がエアポートメサと呼ばれる、Vortexの一つだと後から知りました。登っていたら「気」を感じたのかな。

Sun Setを待つかなりの数の人々。あらかじめおよその時間を聞いていたので、それ程待つこともなく、美しいSun Setを拝める事が出来た。日が沈んでも、辺りはまだ赤い岩肌が微妙に彩りを移しながら、神秘的な雰囲気を醸し出していました。

夕ごはんはLos Abrigados Resort & Spa内のイタリアンレストランJoey Bistroで。疲れていたせいか、赤ワイン1本空けて結構マワッてしまった夫婦でした(^^;)