朝になって「太平洋を見て帰ろう!」と、突然のお父さんの号令で、小1時間ほど旦とお父さんがプールを楽しんだ後、一路Pacific Ocean目指して出発。 昨日行ったPetrified Forestの前を通り抜け、SR12に移り、US101に合流するまでひたすら西へ。US101に移り、今度は南下。Petalumaで一般道に移り、今度はTomales目指して牧場風景の中をまたまた西へ。そして突き当たるのがSR1。ここをずんずん南下してPoint Reyes
National Seashoreを目指します。 SR1に出るとすぐにTomales Bayが目に飛び込んできます。Bayにつながる広い湿地帯には様々な鳥が見えます。北米大陸に生育する鳥類の45%はここで観察できるそうです。更に、Oysterの養殖も盛ん。『釣り場』と立て看板があるエリアの簡易トイレを使おうとしていたら、日本人の女性に「この辺りで牡蠣を焼いて食べられるところ知りませんか?」と尋ねられました。こんな所で日本人に会えるなんて!と驚きつつも「知りません。」でもしばらく走っていたら、沢山『Oyster』の看板が出てきて美味しそうなBBQの風景を見る事が出来た。彼女達も無事に見つけられたに違いないでしょう。
SR1からSir
Francis Drake Blvd.に移れば、そこはもうPoint Reyes
National Seashore。全面積71,000エーカーの広大な海岸線で、1579年イギリスの探検家サー・フランシス・ドレイクが足を踏み入れ、1962年、ケネディー大統領が国定公園に指定した場所。突端はPoint Reyesという灯台があるので、そこからの絶景を期待して向いました。ところが直前で道がClosed。それほど悪天候でもないのに何故?と思いましたが、そのちょっと手前のSouth Beachに降りることにしました。家に帰ってからWebで調べてみたら、ここは『12月〜3月は鯨ウォッチングのベストシーズンの為Point Reyesへの一般車は乗り入れは禁止。Kenneth
C. Patrickビジターセンターに車を停め、1人$3.5のチケットを購入しバスに乗らなければならない』と知り、ものすごく残念に思いました。
このSouth Beachで子供達を遊ばせ、車中で遅いランチ。そして家路に向って再びSR1に戻り南下。子供達はすぐに寝てしまいました。このSR1はアップダウンが激しく、狭い道で急カーブの連続。運転者のお父さんは大変だったと思いますが、とにかく海岸線の景色の美しいこと!濃い霧に包まれつつも、入り組んだ断崖絶壁は圧巻。SR1がそろそろ内陸に入るという地点にあるのがMuir Beach。偶然見つけてMuir Beach Over lookに行ってみました。寝ている子供達はそのままにして、お父さんと交代でView Pointへ。
そこからはSR1で内陸を走り、US101に合流し、Golden Gate Bridgeという見慣れたルートでSan Joseに戻って来ました。途中で目を覚ました子供たち、夜景が綺麗な町並みを黙って眺めていました。 急に決まったプチ旅行、体を癒したり自然に触れたり・・・良い思い出になりました。 |