Artesiaの町まで走ったところで、US-285を南下します。そのままUS-62につながりCarlsbadを越え、公園に一番近い町Whites Cityへたどり着きます。所要時間3時間半でしたが、思っていたよりも長く感じました。後半が単調な道なうえに土砂降りだったからかもしれません。途中Artesiaではブルドッグの看板を多く見かけたのですが、何か関係があるのかしらん? Whites Cityへ到着したのは2時。ホテルはまだ清掃中で部屋には入れないというので、その足でグァダルーペマウンテンズ国立公園まで行ってみることにしました。ここは私がしつこく「行きたい」と主張したにもかかわらず、時間的に無理だと却下されてしまった国立公園。「何でそんなにまでしてグァダルーペマウンテンズ国立公園に行きたいの?どういう見所があるの?」と質問攻めのお父さんにうまく答えられず、悔しい思いをしていたのだ。特に意味なんて無い、ちょっと足を延ばせば行ける距離にある国立公園を見ずして旅を続けるのが気持ち悪いのね。でも、行けることになった。う〜ん、ホテルに感謝(?)。
Whites Cityからグァダルーペマウンテンズ国立公園までは、そのままUS-62(US-180)を40分ほど走るだけでたどり着く。ものすごい近さ。それでもWhites Cityはニューメキシコ州で、グァダルーペマウンテンズ国立公園はテキサス州である。 とにかくUS-62(US-180)を単純に走るだけでグァダルーペマウンテンズ国立公園に到着。エントランスにたどり着く随分と前から、その長く大きな山たちは私たちの目を楽しませ、好奇心をあおります。早速Visitor Centerに駆け込み、お薦めのトレイルコースを教えてもらう。私たちにはあまり時間が無いとのことで、Visitor
Centerのすぐ近くから出発する短いPinery Trailと、ちょっと離れてはいるけれど1時間半ほどで歩けるSmith
Spring Trailを教えてもらった。せっかくだから、1時間半の方を歩こう。ここを歩いたとしても、夕方にあるカールスバッド洞穴群国立公園での目玉、コウモリの飛翔に恐らくギリギリ間に合うだろう。
Smith Spring Trailは、前半はなだらかで視界の開けた平野を歩く。色々な種類のサボテンに混じって、可愛らしいワイルドフラワーも沢山咲いていた。曇り空のもと歩き始めたけれど、あっという間に髪の分け目が痛くなるような日差しに変わる。まさかそうなるとは思わず、帽子も日焼け止めも車に置いてきてしまった。でも、この旅の初トレイル。昨日も沢山体は動かしたけれど、純粋にトレイルというものはしなかった。そろそろ歩きたい気持ちが高まっていたので嬉しい。
Smith Spring Trailは、Flijole Ranch History Museum前から出発となる。ここに車を停めたのだけれど、とにかくRanch前ということでハエがものすごいし、くっ臭い!車に乗り込む時に、数匹のハエが挨拶なしに同乗してきた。このハエたちとは、この先しばらく一緒に旅することになるのです
(^^;)
洞窟の入り口にたどり着いた時は、遠くの方で雷鳴が聞こえ始めていた。何だか嫌な予感・・・。約束の時間6時45分に姿を現すレンジャー。「今スコールが近づいています。これが3マイル付近にまで近づいたら、コウモリの飛翔見学は中止します」と。更に「昨晩の飛翔時間は7時20分でしたが、今晩は何時になるか誰にも分かりません。ですから僕は、コウモリ達が姿を現すまで喋り続けます!」と、本当にずっとずっと喋り続ける彼。真面目に6時45分前に駆けつけた我が家は、 そろそろそんな状況に子供たちも飽き始め、ややこしくなってきました。遠くで聞こえる雷鳴も、そこで停滞している模様。コウモリが飛び始めたら一切声をたててはならず、カメラのフラッシュも禁止。先ほどまで飛び回っていたツバメ達が姿を潜めたと思った7時25分、最初のコウモリが見え辺りは静寂に包まれました。次々に絶え間なく飛び上がって来るコウモリたち。ですが、正直言って、待った時間に反比例して感動が薄い(^^;)えっ!?ずっとこんな感じで続くだけなの?雷鳴のせいで、コウモリも今日は迫力が無いのかな?ううむ・・・と言うわけで、待った割にはさっさと退場してしまった我が家なのでした。 さっ、明日は楽しみにしている洞窟への潜入。さっさと夕ご飯を食べて寝ちゃおう・・・と言いつつ、毎晩ちゃんと寝る規則正しい旦とは違って、寝つきの悪い言にはとことん悩まされる母。 |