今日はこのままビッグ・ベンド国立公園に向かうのだけれど、じゃすみんさんの旅行記を読んでとっても行きたくなったモナハンズ砂丘州立公園に立ち寄る予定。 Whites CityからBlack River Village Rd.へ入り、US-285にぶつかったところでひたすらSouthに走ります。Pecosという町でI-20/US-80に移りEastへ走り続けると、道端にモナハンズ砂丘州立公園の案内が出てくるのでそれに従って進む
と到着。ここまでの所要時間は2時間ほど。
ここはテキサス州。ややこしいのですが、昨日まではサンノゼ時間から1時間針を進めた時間で、今日テキサス州に入った時点で更に時計の針は1時間進みます。合計2時間の時差。つまり、砂丘に到着した11時半は、サンノゼ時間で言うと9時半。でも、私たちはこの時点ではそんなことには気付きもしませんでした。
と言うわけで、昨晩の洗濯物をいそいそと車に干す夫婦(^^;)子供たちはお砂遊びに夢中。ランチをぱくついたら、すぐに丘の向こうまで裸足になって歩いてみよう。今日は久しぶりに暑~い日差し。 丘の上に登って向こうを眺めたら・・・・すごかった!果てが無いみたい。ホワイトサンズ国定公園を先に見てしまったにもかかわらず、これは絶景だった。ちゃんと美しい風紋も見ることが出来た。写真では随分と白く写っているけれど、砂の色は白でも茶色でもない。生成りに近いかな。子供たちは喜んで、どんどん遠くまで走っていってしまう。お~い、ちょっと待って!戻ってきて~。あっという間に暑さで真っ赤っかの顔に。裸足の足も、暑い。日をさえぎる場所なんて無いものね。砂漠での生活、私には出来ないわ・・・と思った。 歩いて登ってはスライダーで滑るを繰り返し、調子に乗って奥まで歩いてしまった。あれっ、車を止めた方角が分からない!もう泣きそうになりながら、子供たちをそれぞれ背負って歩きました。で、最後にお父さんが「ここが近道なんじゃない?」と言った方角に進むのですが、これまたえらく痛いところで・・・。ちょっと草が生えているエリアね、と思ったのは甘く、彼らは踏んだら足の裏に突き刺さってくるのでした。戻ることも出来ず「あいたたた~」と叫びながら、車を目指して歩きましたとさ。無事に戻れた車では、すっかり乾いた洗濯物が待っていました。
Monahansを出て、TX-18をFort StocktonまでSouthに走り、更にUS-385をひたすら南下。途中Marathonという町で最後の買出しをするつもり。ここを越えたら、もう国立公園まで買出しの出来るところが無い。 飛ばしたので、Marathonには4時半に着いた。ここで買出しや給油をするのだけれど・・・この町、「えっと、町はどこでしょうか?」と言うくらい何にも無いのね~(^^;)メインストリートから1本入ったところに、一軒だけグロッサリーを見つけ 再び出発してから、さっきもらったレシートを何気なく見ると5時と記されている。んっ?・・・んっ!!!ここでやっと時差が2時間であることに気づいた私たち。まずいじゃないの、チェックインに間に合うかしら?このまま夕食食いっぱぐれちゃうかも?しかも、雨が降り出した。
そして、何とか1時間で既に無人となったビッグ・ベンド国立公園のエントランスにたどり着いた。んがっ、ここからまた延々とロッジまで走るのよね。事前にロッジに電話した際に、「公園内は電波が届きません」と言われていたので、無事にロッジに着くまでは笑えない。と言いつつ、さすがに車からは降りれなかったけれど、窓から入り口の写真だけは撮りました。相変わらず「ぎゃーーーっ、怖いーーーーっ!」と叫びながら(音声が入らなくて良かった)。
ビッグ・ベンド国立公園の中には、4つの宿泊施設がある(全てChisos方面の一箇所)。私たちは、その中のコテージを薦められStone Cottagesを選んだ。チェックインして、8時に閉まるというレストランに滑り込み。頼むメニューがとことん「無い」と言われるので、明日は違うところで食べたいと思ってしまった。 モナハンズ砂丘州立公園から、カミナリを抜けるまで、爆睡していた子供たち。今夜は長い夜になりそう。日付が変わるまでUNOに没頭する我が家。親は眠くてヘロヘロ。 |