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向かう先はノース・カスケード国立公園なのだが、今日一日ではたどり着けない距離なので、シアトルからI−５を３０マイル北上した町から始まるカスケード・ループを反時計回りに走る予定。カスケード・ループは全工程約４２０マイル（約６７０キロメートル）のアメリカ北西部有数の人気ドライブルートで、ルート上に点在する小さな町は、のどかな田園の町・古き西部の町・南ドイツの町・湖の町・全米１のりんご生産を誇る町などなど、それぞれに特徴があって好みの町に立ち寄るのも楽しい。勿論、険しい山々や澄み渡った湖水や川を眺めながらのドライブも素晴らしい。
Ashfordを出発してから４時間ほどし、標高4,061フィート（1,237m）の峠Stevens Passを越えて最初に立ち寄った町は、Levenworth。ここはドイツ最大面積・人口を誇るバイエルン州を模して造られた町。全ての文字がステンシルの様な形で（画像右下はスターバックス）、木造建物に花が咲き乱れる町並みは、おとぎ話のようだ。 ドイツと言う位だから、ソーセージを是非買って帰ろうと探したのだけれど、レストランはあれど、ソーセージ店がなかなか見つからない。ようやく見つけた一軒がWilli’sという店だった。 ここは試食もさせてくれ、安心して選べる良心的なお店。お勧めの太くて大きなソーセージ・辛い物が好きな私たち好みのハバネロ・チーズ・ソーセージ・サラミ・チーズを購入した。
町をブラブラ散策した後は、西部劇のような町Cashmereへ寄る。本当に小さな町で、な〜んにも無かった（苦笑）。唯一博物館があったので、お父さんと子供達はそこへ、私は一人で向かいにあったアンティークの店へと別行動。 そのまま本日の宿がある湖の傍のリゾート地Chelanへと向かった。湖畔にも拘らず、強く吹く風が生暖かくて寒くない。これまた花の溢れたリゾートホテルで、しばしプールやジャグジーなどを楽しんだ。今晩はスーパーで野菜・スープ･パン・ワインを買い込み、さっき買ったソーセージとチーズで夕食とした。レストランで食べるよりも満足する夕ご飯だったりするから不思議。 |
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