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pin_04.gif 2005年8月13日(土) 晴れ

 

さぁ〜て、今日が旅行の最終日。夕方の便までSeattleを観光しよう。

まずはホテルから歩いて、シアトルのシンボル、高さ184メートルのスペースニードルへ。エレベーターで展望デッキまであがれば、360度シアトルの町やオリンピック山脈を見渡すことが出来る。上から見下ろすと、シアトルには何があるのか分かりやすい。だけど、デッキへの入場料がすごく高いと感じてしまった。

次は車でパイク・プレース・マーケットへ。新鮮な魚介・果物・野菜などが売られている大きな市場。特に有名なのが『Pike Place Fish』で、買い手と値段の交渉が成立すると、売り手が商品をカウンター内に放り投げるパフォーマンスを見ることが出来るとのこと。周りは見物客の山で、我が家もご多分に漏れずカメラとビデオを片手にパフォーマンスを眺めた。

路上ではところどころでパフォーマンスをする姿も見られた。それにしてもSeattleって、坂の多い町ですね。サンフランシスコほど長い坂ではなくても、かなり急。路面電車やバスの雰囲気も、サンフランシスコの町とだぶる。

とにかく人が多く、もうごったがえして、ある意味活気がある場所。昼時は席の空いている店を探すのに一苦労したが、何とかクラムチャウダー専門店で調達。この旅行中、一体何杯のクラムチャウダーを食したことか。

画像右下の店は、有名なStarbucks Coffee第一号店。ここだけのオリジナルグッズも売っているらしいのだけれど、恐ろしく混んでおり、中に入ることすら出来なかったので見ていない。

この後はFirst Ave.で見かけたBottega Italianaという店でジェラートを買って、I−5を南下したところにある航空博物館へ。

 

 

今まで訪れた航空博物館たちに負けないほど、本物の飛行機を沢山展示している博物館だった。体験コーナーも充実しており、飛行機好きの言は当然のこと、そうではない旦まで夢中で実験を繰り返していた。

言の為に来たような物なので、彼の後をくっついて行動していたのだけれど、あっという間に見失って大捜索大会でもあった(疲)。

 

 

 

 

 

これでこの夏休みの旅行はおしまい。タコマ空港からサンフランシスコ空港へ戻り、家にたどり着いたのは夜中でした。

旅の終わりに・・・

今回の旅行は、今までと違って「うわぁ〜っ!これすっごーい!」という類の内容ではなかったのだけれど、ワシントン州が緑と水に富んだ州であることを再認識する旅だった。小ぶりのダウンタウンから、ほんの数時間で大自然にたどり着けるのも、ワシントン州の魅力だと思う。

国立公園巡りにはつきものだけれど、今回もかなりロングドライブをせざる終えなく、私はさすがにお腹が張ったりして苦しかった。旅行の初日から異様に手足がむくみ始め、ルーズに履いている靴下で血が止まりそうになるほどしびれ、ジンジン痛む足をさすりながらの旅になってしまった。体はそんなに疲れていないのに、あの恐ろしいまでのむくみと痛みはナンだったのだろう???

帰宅して体重を量ったところ、たった1週間で3〜4キロ増えていた。でも、普段の生活に戻った途端、体重もむくみも、あっという間に元に戻ってくれた。これは外食のせいか?疲れのせいか?果てまた、筋肉痛になるほどの単発的なトレイルよりも、日常生活のほうが余程動いているという事なのか?!何だか分からないけれど、もう臨月なんじゃないの?と言う程までに大きくなったお腹も、帰宅後は一気に小さくなり、お父さんは「大丈夫か?」と心配したほどである。今は至って元気です。

もうこういう旅は、しばらくお預け。次回はいつになるか分からないけれど、家族の新メンバーと共に国立公園めぐりをする日が楽しみだ。